最近のボルダリングブームと都市近郊のアクセスのし易さから北山公園には多くの方がボルダリングに訪れます。
初めての外岩が北山公園という方(ボクもそうでした・・・)も多いのではないでしょうか?

さて、このページでは北山公園でボルダリングをする際の注意事項をまとめておきます。どうぞご周知ください。


北山公園利用に関する注意点


駐車

■北山緑化植物園の駐車場を利用してください。(年末年始は休業)
ただし、北山植物園の駐車場の収容は65台しか無く、花の季節の春(4〜5月)と秋(10〜11月)の土日祝は本来の植物園来園者のため、極力、駐車場の利用は避けるようにお願いします。(甲陽園駅前、銀水橋付近等にコインパーキングがありますのでコチラが利用できます)

■公園の裏側は路上駐車なので不可です。


トイレ

■原則的に、植物園のトイレを利用してください。非常時は、大なら穴を掘って、紙は回収。
なお、植物園トイレ利用の際は必ず靴の泥を落としてから利用してくださいとの事。
(トイレは夕方に清掃されます。水を流して清掃したトイレの床は乾いた土でもすぐに溶けて汚くなります。夕方、撤収時のトイレ利用は特に注意しましょう)


一般の方への配慮

■遊歩道脇にあるボルダーではマットで道をふさがないように注意しましょう。
特にショーギ岩の前ではチョークバッグ、シューズ、足拭きマット等も遊歩道へは置かないようにお願いします。バーカーヘッドでも極力人が通れるスペースを確保してください。
もちろん、我々、自身も通行の障害にならないように注意しましょう。

■半裸、奇声は禁止ではないのですが、一般人が周囲にいる場所では配慮ください。

■原則的には、通りかかる一般人などには挨拶をお願いします。(挨拶によって他のボルダラーの方に一般利用者の存在、接近がアピールできます。速やかに道を明けることが出来ますね)

■ナイトボルダリング、キャンプ等は禁止です。民家や、お寺が近いエリアもありますから。


環境への配慮

■ゴミは当然、持ち帰りです。可能であれば、自分以外のゴミも回収。テーピングを剥がしたものなどにも気をつけましょう。喫煙者は特に吸殻に注意。(北山植物園内は禁煙)

■つけたチョークは原則的にその場を立ち去る際にブラッシング。ワイヤーブラシは岩が削れるので、束子や歯ブラシなどを使用。また、長い線を引く、丸で囲む、十字など過剰なティックマークおよび液体チョークを使った、落とせないようなものは慎んでください。

■新たなボルトは設置不可です(行政より「岩を傷つけない」という通達)今あるものに関しては、今後対応を協議。

以上、JFA(日本フリークライミング協会)の会報「free fan」の51号掲載の「北山会議」の記事と2013年の北山清掃の折に配布された植物園園長からの協力依頼、等々を基にまとめさせていただきました。。


ルールを守って、末永く多くの人に愛されるエリアとして、残して行きたいですね、北山公園(^ー^)ノ

ところで、2006年1月の「北山公園アクセス問題」って?



「岩に登って岩を傷つけている人がいるから、やめさせて!」

あるハイカーが兵庫県森林管理署に訴えたのが事の発端だったようです。2005年の12月のこと。

この森林管理署なるお役所が北山公園を管理しているトコだそうで、そこの管理所の人が調べてみたら・・・

「こりゃ、けしからん!チョークの跡が白くなって岩が傷ついているぞっ!」というように見えたのだそうです(ToT)/~~~

うーん、よく見て欲しかったですよね!単なるチョーク跡も「傷つけている」という先入観で見ちゃうと、そう見えてしまって事でしょうヽ(`Д´)ノ

そして1月17日の「岩登り禁止」の看板の設置、まさかまさかの「北山公園内ボルダリング相成らん!」の御触書が掲げられたのでありました!

時候はまさにシーズン真っ只中!幸せ真っ盛りのボルダラー達は、突如として谷底へ!寝耳に水っ!そんなっ!どうしてっ?アンビリバボー!!

ボルダリング発祥の地とされ、長年、登られて来た北山公園でアクセス問題が発生するなんて、おそらくほとんどの方が思っても見なかったのでは?

北山公園でボルダリングが出来なくなる!?事の重大さに、兵庫県山岳連盟の方が多くの愛好家の窓口となって森林管理署と話し合いに臨んでくれたそうです。

「ボルダリングというスタイルの岩登りは、決して岩を傷つたりはしませんよ!」そんな説明をして、誤解を解いてくれたのでしょう。

1月30日、幸運にも、わずかに半月で禁止措置が解除。誤解が解けてスピード解決となりました。ああ、よかったー(´□`。)

「岩登り禁止」の看板の文言も「禁止」ではなく「傷つけないように、汚さないように」と内容が変更、また山岳連盟でも独自に看板(↑写真)を作って啓蒙活動をするなどして事件は一応の終息です。

わずか、半月の登攀禁止でしたが、アクセス問題は超クラシックで超メジャーな北山公園においてさえも、十分に起こりうる事であるということを十分に知らしめる結果となったようです。

いくらスタンダードエリアとはいえ甘えは禁物。もしかしたら、たった一人の軽率な行為が最悪の事態を招いてしまうって事もあるかもしれませんよね。あと、安全面にも十分な配慮を!大きな事故を起こして登攀禁止、または自粛となっている岩場も多いようですし・・・

マナーを守り、安全にも配慮して、楽しいボルダリングがずっと続けていきたなぁー(。-人-。)
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