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木下フェース・左カンテ(4級/5.10a)

〜 木下フェース中、もっともイージー? 〜
木下フェース・左カンテ topo

■木下フェースは右も左も4級でございますなぁ。

ふむふむ、でも、昔のデシマルグレードのトポを見ますと・・・
左は5.10aで右が5.10bとありますので、おそらくはコチラのほうが、ちょいとだけ簡単なのでしょう。(ちなみに3級の中央は5.10c)

ほほう、なるほど、右や中央ほど、リーチの足りなさに嘆くこともありますまい。

要は足技。これに尽きまする。

最初のV字スタンスは要注意ですぞ、バランスを崩して小便岩の横を転がらないよう。

さて、丁寧に足を運んで参りましょうか。
スタンスの方向をよく見て確実に乗り込みむのですよ。

左足がでっかい結晶に乗ったならもう何も恐れることはないでしょう!

おお、リップが取れましたな!
木下フェース・左カンテ(4級)

比較的安全に楽しむ事が出来る課題ですが、木下フェースのほかの課題に比べ若干ランディングに難あり。

ボルダー自体が低く比較的安全に楽しむ事ができますが、マットを敷く木下フェースの下の岩(=小便岩)の上面が切れかかる部分なのでランディングがやや悪く、注意が必要です。フォールしたとたんマットがシーソーのようになって後ろの茂みに落ちそうになるボルダラーさんを良く見ます。


2009.11.08撮影 climber : もーりん

ポンと乗って抱きつけばアラ不思議〜!
カチ力(りょく)が無くても登れる初心者向けのプロブレム。
でもでも、ランディングがチョットばかり悪いので気を付けましょう!

ひっくりカエらないようにね〜(^^ゞ


〜 開拓当時との温度差 〜

”ボルダー登りたい〜”の禁断症状がピークに達したある日。有休を取って平日の北山公園へGOー(^O^)/!精神衛生上、止む無しだねー。

木下フェースで最後に残った左の4級を登っていたら、平日(しかもシーズン前)なのにボルダラーさん登場! ・・・って、あらら、かなり年配の方だね。名前はM崎さん。昔からずっと北山で登って来られたとかで、もしやと思って訊ねてみたら、ボクが時々お世話になる「あこがれエリア」を開拓した小坂さんとはお知り合いでしたー。 当時はあの北山 真さん(←100岩場の著者の方ですねー)らとも、いっしょにアドカンとかを登ったりしていたのだとか!
あーん!なかなか登れませーん(ToT)/~~~
M崎さんは、平日にしか北山に来ません。週末は若者が騒がしくてイヤなのだそうです。 ボクは幸いにも(?)若者では無いので、いろいろと話をしてもらうことが出来たのかなー?(ToT)/~~~

中でも、考えさせられるのが、ボルト問題なんかで、過激に反応する最近のワカモノにすごく腹が立つとの事・・・。 開拓当初から当たり前のようにトップロープを使ったりして登っていたM崎たちがいて、ある日突然、後から来たものが、何が何でもボルトは駄目!と抜きまくった。 岩を傷つける行為とかで、今でこそ問題とされるけど、当時はそんなことを言う人は誰もいなかったんでしょーね。

そういえば小坂さんも、「ドラの音」なんかを開拓した後で、トップロープでみんなを安全に登らせてあげてた・・・なんて話をしてくれたことがあったっけ・・・。 開拓者の意思が尊重されるのであれば、ボルトは可のハズ。(昔のトポには北山のハイボールでのトップロープの使用は暗黙の合意点と書かれているそうです)

「みんなで安全に、楽しく登れればいいじゃないの?」という当時の方と「何が何でも環境保護、下手なやつは実力を付けてから出直せ!」的な考えだという若手のボルダラー。問題は単純では無さそうです。

開拓当時を知る人と、若いボルダラーとの温度差を感じたお話でした。     (もーりん)

2008/10/26作成 (2010/09/25更新)
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